Are you Bum?

天気が怪しいので、1、2本登った後ボルダする。グラスピラミッドをやっていると、雨がパラパラ降ってきたのでいったん引き上げると、ライトニング前で何やら始まるご様子。ジュースやらクリフバーみたいなのを配っているのでとりあえず群がる。

ヨセミテフォールのトレックを歩いてみようと軽く思いついて11時半頃から出かけてみる。

思いのほか歩きでがあった。ヨセミテフォール落ち口でも覗いて見たかったけどさすがに怖いので止める。道がまだ続いているので行ってみるとさらに景観が変わって来、ヨセミテポイントに出る。

M田さんに連れて行ってもらう。
リトルジョン（1P）5.8 ×2
1本目フォロー、2本目リード。

O山さんとボル。グラスピラミッド登れたヨ(^^)！！

140号の方に泉があって、非常に冷たい水が湧いており、あのユージ様も御用達なんだとか。にアイシングに連れて行ってもらった。

2人して泉に腕突っ込んで死体のように寝ているので、たまに車が止まって様子をうかがってるのがおかしかった。

１日じゅう雨。
湿気があってまるで小川山みたいな今日この頃。
10月ってこうなのか？
ちょっとユーツ。

M田さんがせっかくグレッシャーポイントエプロンに行こうと言ってくれてるのに、天気が悪いので中止。なので、近場でボル。今日はヒロシ君もいっしょに泉へ行ってアイシング。

M田さん、O山さんとボル。グラスピラミッドのトレイル寄りのボルV3にシビれる。O山さんの完登はすばらしかった。同左V3は、スタティックなら出来た。初日にスパちゃんとトライしていた名無しV0右、リップまでは取れたけど、その先ガクブルで敗退。

お昼には、M田さんのりんごパンケーキ。

夜、アストロマン登りに来たクロヒゲさんとパートナーの方（お名前失念）がいらっしゃる。台風で3日も足止めだったんだそうだ。

ちょうど水炊きしてたので、ウエルカムお2人ってことでみんなでいっしょに食べる。このお2人、M田さん、O山さんの共通のお知り合いなんだそうだ。つーかここんちのキャンプサイト＃4は日本人ばっか^^。日本人が来ると＃4か＃5に詰め込まれている？っう噂も。ワタシは当初の＃22だけど。

今日は、お世話になったM田さん、I田さん、あまりお話しできなかったけど島根のつよ強M野ご夫婦もご帰国。お淋しゅうございます。

朝キャンプサイトに見送りに行くと、先日、みんなでカリーのバフェに行った時に、お1人で食事してた日本人の人にI田さんが声をかけて、いっしょに食事した方、O平さんが（長い！）キャンプ4＃4へ移って来ていて、クロヒゲさん達もいっしょにクッキークリフへ行くというので2つ返事でついて行く。

・ミートグラインダー 1P 5.9 TR ○
・アウターリミッツ 1P 10b TR × 1テン
・Anothema 10b TR × 2テン

その後、O平さん懸案のリバーボルダー（11d）トライのビレーをする。素晴らしく割れてる美しい岩で、見事なオンサイト！かっこよかった。

キャンプ4に戻って、ヒロシ君のライトニングトライ撮影を手伝う。

来る前、ヨセミテのルートをググっていたら、すげえステキなスラブのマルチの記述（04年ヨセミテ← ここの一番上の記録）があって、激しく気になっていたのだが、アプローチがすごく大変そうで、こりゃ行けないだろうなあと思っていた。O平さんに、どっか行きたい所はありますかと聞かれてその話しをしたら、（書いた人は別だそうだが）なんとそのご本人だった（！！）。すげー。いいマルチは何度行ってもいいですよって言ってくださるので、お言葉に甘えてご一緒させて頂ける事になった。やったー！！

朝6時発。ノースドームトレック入口に7時15分。ここのところ急に寒くなったので、トレックにはちらほら白く氷が残っている。実際歩いていても、体がなかなか温まらないし、時折パラパラ雨が降る。せめて取付までと、2時間程歩く。雲行きはあやしいものの、景色は最高。これが抜けるような青空だったらなあ。

ノースドームの頭への分岐から下り、取り付きまで回り込むのだが踏み跡がはっきりしていないので時折「ちょっと待っといて下さい（彼は名古屋の人）」とO 平さんがルートファインディングしつつ、だいぶ取り付きに近づいたかな、と思ったら雨が降ってくる。ここまで来て帰るのは気が重いけど、しかたない。ずっと無言でパーキングエリアへ戻り、120をキャンプ4へ。天気のせいなんだもん、仕方ないね。

12過ぎにはキャンプ4に戻ったのだが、なんだか非常疲れていて14時過ぎまで寝てしまった。カリーにシャワーしに行ってヒロシ君ライトニング撮影を手伝う。マントルまでは行っている。あともう少し。

朝から晴れ。O平さんとクッキー。ミートグラインダー1Pリードして見たけど2回やって登れなかった。その後はO平さんとトライのビレーをする。河原にあるこれもものすごくキレイなクラック、ショートサーキット11dあと1手のところでオンサイトを逃してすごく悔しそうだった。

ヒロシ君とO山さんは明日ご帰国なので、O平さんも一緒に4人でデグナンズへピザを食べに行く。アストロマンにフィックスかけに行ったクロヒゲさん2人は入れ違いでご一緒出来なかった。残念。

ヒロシ君のバスを見送って、O山さんと少しボルをする。スリラー手前のV3スラブ、バーカークラッカー（少し）

2時過ぎにO山さんを見送って、Five Open Bookを見に行く。ところが、サニーサイドに着いてしまった。ジャムクラック（5.9：2P）がキレイ。いろいろ逡巡してFive…に着くが、全貌が見ないのでイマイチ。アプローチもあんましよくないし。

O平さんはグレッシャーエプロン見てきたそうで、明日はエプロン→サニーサイドって事にする。

■グレッシャーポイントエプロン ウエスト

・ApronJam 5.9 フォロー
＃O平さんはその上のMr.Natural 10c ステキなフィンガー(^^)ワタシにはまだ無理…でもフォローさせてもらえばよかったかな。

・Son of Sam 5.9 TR すごく左上するシンクラック、に見えたけど、カチクラック（？）だった。面白かった

■サニーサイドベンチ

・ジャムクラック 5.7、5.9 2P
2Pともリードさせてもらった。ヤッター嬉しい(^^)ワイドじゃなければ登れるのかも。

・キャンプ4エクステンド。～10/22。ついでに先日トイレで充電していたiPodがKioskの忘れ物ボックスに入れられたままだったのを返してもらった。どうやら掃除の人が忘れ物扱いにしたみたい。

・クロヒゲさん達はアストロマン完登したそうだ。夕べは祝賀会したのかな。ちょっと様子見に行けばよかった。今日ご帰国だそうだ。
・噂のガールズクラブ（無料ネット端末のある図書館）へ行ってみるが、週4日しかやってなかった。
・ビショップテラス見に行く。
・森さんと池田さんにハガキをだした
・なんとかアダムスの写真館へ行った。なぜかGオキーフの写真があった。この人の写真、カラーバージョンの方がいいなと思った。

なんか疲れたので今日は何もしないことにする。朝寝坊しようと思ったけど周りがざわつくので8時半にはやっぱり起き出してしまう。

日なたで充分昼寝した後、今後レンタカーを借りる場所、期日、その後の予定など、カリフォルニア地図を広げて考えて見る。

まずはレンタカー予約ですな。ガールズクラブとかロッジの端末使えばいっか。いくらかな～。早く車欲しいな。シャトルバス移動疲れましたわ。

ガールズクラブへ行く。端末は1台空いていたのですぐに貸してもらえた。T社は4週間以上借りられないみたい。とりあえず10/27～11/23の予約してみた。もっと詳しく見ようとしたらタイムアウト。（30分らしい）プリントアウトもしてもらえた（1枚￠10）

カリー寄って、ストア寄って（ここのところ毎日行ってるな）C4に帰る。M田さんが置いて行ったパンケーキ粉とシロップと油の残りをもらってパンケーキを焼く。タネをなめてみたらすっぱしょっぱいので驚いた。焼いて素で食べてみたら甘くなくてウマーこれならごはんになると思った。

午後はボルでもしようと思って、グラスピラミッドのV3をいじっていると、O平さんがやって来た。今日はボルしていたそうだ。「ボルダーも面白いですね」一緒に夕方までボルをする。明日はチャーチボウル行くことになった。

サイトに戻ってビール開けてじゃがいも切ったやつを炒めていたら、奥のサイトのおっさんが「Dinner? *￡$\ #= &* ~ EUR+#!!」とかなんか言ってるから顔上げたら、クマ。すげー近く歩いてんの。しかも親子。あーびっくりした。クマはしばらく居た。さすがリスとは違うね。

■パット＆ジャックピナクル
久々のフェース。変なフェイスで、ドアノブを潰したようなホールドが出てる。フェイス部もクラックも美しいんで、O平氏もお気に入りエリアなんだそうだ。高グレードのフェイスもあって、森さんも喜びそう。

・Knuckle head 10b ★★★★
3回かかってしまった。「これ登れないと日本に帰れないですよ」byO平氏

・O平氏 Skin head 10d
ステキなスラブ（1歩）から始まるんで登ってみたいと思っていたけどホールドが遠そう。「リーチない人にはオススメしませんね」

・Bone head 10b ○
出だしの3ボルトが離れていて怖かった。後は快適な「ノブ」ガバで終了。

■チャーチボウル
ここも良いっす。15時過ぎくらいになっていたと思うけど、クライマーはまだいた。

・ビショップテラス 5.8
キャメ＃1～3×2、＃3.5、エイリアン赤黄緑＋赤相当1、キャメ＃0.3、0.4、0.5×2、0.75×2、と沢山持って行ったけど、半分しか使わなかった。たぶん＃1、2、3、3.5、0.75、0.5、緑エイリアン、くらいかな。やさしいけど長いのでなるべく節約していたらそうなっていた。ジャムクラックの時もそーだったけど、たぶん壁が立ってないから怖くないんだろうな。終了点間際になって雷が。ちょっとポツリと来るがなんとかなった。終了点間際が一番怖かった。苦手なワイド系も最初の2手くらいだったし、後はハンドとフェイス登り（レイバックとか、カチとか）で逃げられるので気持ちは楽だった。フォローしてくれたO平氏は雨降って来て楽しめなかったと言っていた。残念です。

3本（実質5本）登って結構疲れた。17時キャンプ4。充実しました。

＃しかし急に寒い。今朝は車のウインドに霜がおりてた。朝が寒いと気が重いっす。
＃キャンプ4も基地外連中が少なくなって静かなった。淋しいようなうれしいような、やっぱりお淋しいかな。

13時発。なんか渋滞している。小1時間待つ。先頭ではキャンピングカーがひっくり返っていた。

今日はO平氏のトライのビレー。ミートグラインダーの隣のRed Zinger（11d）。おしいところでテンション。そばにいた気のいいアメリカ人（←たぶん）「Nice Try! Good job!」と言っていた。せっかくなのでTRで登らせてもらう。終了点まですら行けなかったけど、恐ろしくステキなクラックでした。

グッジョブのおっさん、オレはこの先5キロんとこに住んでんだけどさ、レッドジンガー登んの100回かかったんだぜ！(^^)お前ならどこどこ登れる、どこどこは登ったか、などといろいろおしゃべりなおっさんだった。

＃今日は暖かいので外でゴミを燃やしながらしばらく飲んでたんだけど、いやー紙もゴミもよく燃える。乾燥してんだなあ。これじゃ焚き火も楽だわ。小川山じゃあこうはいかないよなー。

14時半クッキーへ。O平氏、見事RP。その後、カスケード滝の近くのクラックを登りに行く。かなりアプローチが悪い（わかりにくい）その分、素晴らしく眺めが良く、クラックも素晴らしい見栄えで10d。あまりにきれいなので、TRさせてもらったけど、3手で終了。

「ミズノさんは、足が決まってないんだと思いますよ」
「5.9なら5.9を、いろんなのをたくさん登らないと、次のグレードに進むのは難しいです。僕もそうやってきたし」

O平氏とカリーにシャワー行って、バフェでご飯食べる。ちょっと仲良くなれて来たのにあと2日。残念ですわ。

10時発ヨセミテロッジ猫トラック（バス）→マーセドアムトラック駅12時半着→アムトラック（電車）→フレスノ3時→レンタカー→キャンプ4

と書くと簡単そうなのだが（実際簡単だと思っていた）まあマーセドまでは良かった。

このアムトラック駅と言うのが、出入り自由の非常におおらかな田舎の駅でまずは驚く。切符も無事購入して、12時59分発フレスノ2時06分着。多少乗り物ずきなのでかなり楽しみ。わくわくして待つ。ところが、電車が来たのは13時20分。窓口のおばちゃんに、「コレ、来ルノカ？」（切符を見せる）と聞くと「エニータイム(^^)」アメリカさんよ、いいのか？こんなんで。

フレスノ着いたのは14時30分。レンタカーピックアップは15時。しかもフレスノ空港。ってどうやって行くのよ。駅には全くインフォメーションなし。そうこうしている内に時間ばかり過ぎる。慌ててレンタカー屋に電話して14時ピックアップにしてもらい、落ち着いて駅のまわりを歩いてみると、やる気あんのか？っうタクシー乗り場を発見。先頭の車の窓をたたいて乗せてもらう。空港15時15分着。焦ることなかったね。

筆談を加えながらなんとかレンタカーゲット。やった！！これでひと安心。あとは41号に乗ればキャンプ4に帰れるのだ。

しかし、フレスノ郊外でしばらく迷ってしまい（お約束）41号に乗れた時は本当にほっとした。後は流れに乗ってしまえば快適なドライブなのだ。あー楽しい。…しかしバレーに着いたのは20時。公園内も思いのほか長く、さすがに「あーもう飽きた～」って感じ。暗かったしね。（しかもバレーでも迷ってみる← お約束）いや～お車はいいわ～

昨日フレスノは夏みたいだったけど、バレーも暑かったみたい。しかも週末なので、キャンプ4は満杯。夕べはオーバーフローパーキングに止めなきゃならなかった。

10時半くらいから、O平氏とチャーチボウル。

☆気になっていた11bアレート、O平さんがトップアウトしたのでTRさせてもらう。見た目はキレイなんだけど…（←リードしてから言え？）O平さんもこういうのは小川山なんかでも…と言っていた。

★チャーチボウルレイバックの2本隣のクラック10a O平リードミズノフォロー
★チャーチボウルレイバックの1本隣のフェース10a ミズノリード
以上3本。

でO平氏はキャンプ4を去って行ってしまった。最初はこわい人だなあ、と思っていたけど、結構仲良くなれて良かった。ああ、また淋しくなってしまったなあ。キャンパーは多いけど。私も23日チェックアウトだ。名残おしゅうございます。ずっと居られたらいいのに。

センチネルドーム行ってみる。アンデルアダムス（だったっけ？）の木があった。枯れてた。ここからの眺めは、今日がバレーの最後だと思うからなのか、なんともいい難く、ちとウルウル。その後道なりにワシントンポイント（？）、グレッシャーポイントも行ったが比ではなかった。

グレッシャーポイントから

最後に洗濯しようとハウスキーピング行ったら閉まってた。ガーン。
…キャンプ4を発つ人を何人も送ったけど、私ん時は誰もいない。ウルウル。これも人徳。

ベアボックスの中身整理して、奮発したちょっと高いワインを開け、缶詰だけどビーフシチューを温める。明日はビショップへ向かうのだ～。

中央よりの薄みどりのテントがウチ。

キャンプ4に後ろ髪を引かれつつチェックアウト。昨日何故かハウスキーピングが休みで出来なかった洗濯をして（両替機が使えなかったのでカリーに行って両替したりしていて小１時間かかった）11時半。

120号途中で給油してティオガロードを一路西へ。ノースドームトレック入り口から先は初見。トゥラミメドウスにかかるとまた景観が一変。明るくて広い白いスラブやドームが広がる。なんて私好みなんでしょう。次は登りに来るからな！と車内1人で興奮する。

ティオガパスから、また景観が一変。荒れた山になる（黒部別山尾根！）山を降りて395号に出ると今度は荒野。前方には（たぶん）シエラネバダ。山頂には雪。うわあーすげー。道がまっすぐなので、オートクルーズにする。

時間はそんなにかかってないけど、稼ぐ距離が違うね。

ビショップに入る。いったん市街地を回って（ボンズ発見！）キャンプ場を探す。ドクタートポにはビショップから10分とあったけど思いのほか距離があった。荒野の中のすげーゆるいキャンプサイト。小さな川があって川の両岸の草地に適当にベンチとトイレがあるだけ。水はないみたい。井戸のポンプみたいのが 1台あって水は出るけど。それでも10台くらいキャンピングカーだったり普通のオートキャンプだったり、パラパラキャンパーがいて、ほっとする。

とりあえず木陰のベンチの近くにテント張って、洗濯物干して、ボンズに水（とビール）を買いに行く。ビショップの町の夕暮れは素晴らしかった。遠くシエラネバダがシルエットに、ただっ広い荒野なんだもん。

テントに戻って最近お気に入りのパンケーキ作って食べてると、結構冷えて来る。げげーバレーと変わんないじゃん('_')明日の朝はどんなだろ。

バレーではテント内にウサマット入れて寝てたんだけど、試しにノーマットで寝てみたらやっぱり地面って堅いわ。しかもバレーとまた違う意味で寒い。日が暮れるといきなり底冷える。乾燥した寒さつうのか、まだバレーの方が潤っていたような気がする。しかもなんか小動物（と思いたい）いるし。なんだろなー怖えー。

朝は日が当たるのが早くて、すぐに暑くなる（遮蔽物ないしね）日中暑くなるだろうと思って早々にハッピーボルダーへ行く。まだ誰も居ない。あたり一面石、石、石。凄いっす。日陰でとりあえず、携帯のメモリー整理などしていたら、ボルダラーがポツポツとやって来る。やさしいのから私も始めてみる。バレーのボルダーと違って、V0はV0らしく快適にV0。ガバいっぱい。とりあえずV0巡りをしていたら、バレーであった静岡大の3人がやって来る。彼らは明日ジョシュアへ発つそうだ。ここ1週間程バターミルクとハッピーと交互に登っていたそうで、今日会えたのも本当偶然。話しができて良かった。ビショップの情報も聞けたし。

彼らに聞いたマウンテンショップに行ってトポをゲット。ついでに穴のあいちゃったミウラを新調しようと思って店員さんに出してもらったのが、前の型だったし125ダラだしなんか汚れてるしやめた（新しいのはいてる人をバレーで見たしね）…でも青サジにも穴あいちゃったんだよね。ま、靴はまだモカシムとドミがあるさ（ケチ）。マウンテンショップの近くにリソール屋あったしね（今日は休みだったけど）

ボンズの駐車場

結局またボンズ寄って駐車場でメールとかして鱈キャンプに帰るころには暗くなってしまった。…近くでガサガサうろうろしてる動物が何だかわかった。ラスカルでやんの。ちょっとほっとするが、こいつが人の近くまで平気で来やがる。でもなんか憎めないやっちゃ。バレーのリスと思えばいーし。

やばいっす。バターミルク凄すぎ。ハッピーで驚いてる場合じゃねえよこれ。


バターミルクへの道

セントラルエリア

山の上から

昨日は暑くてマウンテンショップで半額で売ってたプラナデニムヒザ丈パンツつい買ってしまったのに、こっちは標高が高いせいか涼しいじゃねーか。ちっ。

V0～V1の比較的低いスラブ系を何本か登っただけなのに、気が負けてしまったのか急激に疲労を覚える。実はここのところ体調もイマイチなの。今までの疲れが意外とたまっているのかも。と、トポのビショップガイドにあったなんとかホットスプリングへ、かなり期待して行ってみることにする。

ビショップから南に7マイル、さらに西へ少し入ると、なんか平屋の閑散としたしょぼい施設があった。が、クローズドの張り紙が。良く見ると26日までメンテナンスとのこと。へなへな～。しかもどうやら温泉プールのようなんだよね。

意気消沈して町に戻り、リソール屋に行ってみる。2週間もかかるようなら諦めようと思ったが3日で出来るそうなんでお願いした。$50.50とセブンエーよりちょっと高いかな。…てことは、やっぱりビショップに戻って来ないといけないっつーことだ。まーいっか。仕上がりが楽しみ(^^)

朝方目が覚めてしまい、どうも体がだるい。なーんか疲れがとれないここのキャンプ。思いきってフレスノへ行ってモーテル泊まって風呂使ってベットで大の字になって寝ることにした。

早々に片付けて10時頃出発。町でいったんガス入れようとダートを走る。ハッピーボルダーの駐車場手前から、なんか変な音がしてるな、とは思っていた。ちょうどボルダラ数人がいたので減速するとなんかパンクっぽい。停車してみるとやっぱパンクしてやんの。

ちょっと迷ったがボルダラ達に助けを求めてみた。親切な1人が、「オーケイ大丈夫、ボクが手伝ってあげるヨー！」と一緒に来てくれて、スペアタイヤに交換してくれた。しかも、「でね、町に行ったら、レンタカー屋に電話するんだよ、スペアタイヤだからスピード出しちゃだめだよ」とか優しい。ウルウル

しかし修理屋か。どこ行きゃいーんだよ…まずはガス入れてから考えっか。と、スタンド行ったら隣りがタイヤ屋。GJ、エクセレント！！ガス入れて、タイヤ屋のお兄ちゃんに声を掛けるが、全く聞き取れない。…まあ、タイヤ屋にビールは買いに来ないでしょ。その場でレンタカー屋に電話して、お兄ちゃんに代わってもらう。ワタシがタイヤを買って、レンタカー屋に払い戻してもらうことになった。相変わらず何言ってんだかサッパリわからぬまま、作業＆会計完了。

一路フレスノへ。バレー経由が最短なんでまた懐かしのバレーを通る。ああ、やっぱ木があるっていうのはいーわ。先日まではヨセミテって乾燥してんなーと思っていたけど、こっちの比ではないっす。ジョシュア大丈夫かなあ。

でモーテル、フレスノのちょっと北西のはず 。途中のレストエリアにおいてあった宿泊ガイド見て安いの選んだんだけどやっぱ安宿。でも風呂とベットとお湯が出るだけで充分～。いやー実に1ヵ月振りに湯船につかったわ。やっぱ日本人は風呂だ～。

しかし、部屋に入ったらいきなり「ねーちゃん、オレになんか頼みたいことない？飲みに行こう、オレに会ってみない？」って（言ってたと思う）電話が何度もかかって来た。おかげで外に出らんないヨー！なんだよもー。

夕べ家に始めて電話してみた。携帯が使えるのはやっぱ便利。町に泊まらないと無理だけど、家賃の振込も出来て便利。

さて、レンタカーの借り換え。同じ車にする？って、それが出来たんなら先に言ってヨ。一旦荷物を全部出せっつーからわざわざカート借りたんだからさ。3ダラかかたヨ！
　
なので違うのにしてみた。クライスラーのPTクルーザーとかいうやつ。かわいいんでつい借りてしまったが5ドア。おっさん臭くても4ドアセダンでトランクがあった方がよかったかも。後ろの荷物丸見えだし、日はガンガン当たるし。牛乳とか生モノ積めないじゃん。しかもオートクルーズ付いてないし。しくったかも。

↑オークハーストのボンズにロッキーがいたのでPTと一緒に記念写真。

再び41号を北上。またバレー通る。そのまま120号で抜けても良かったんだけどキャンプ4に泊まる。あーやっぱりキャンプ4はいいわ～。

＃6にいた単独日本人の子がまだいて、遊びに行ってみたら、元気な外国人といっしょに食事用意して楽しそうに食事していた。彼らは先週あたりビショップにいたらしい。

私「どこで泊まったの？キャンプ、モーテル？」
彼「ボルダーキャンプ。」
私「ﾊｱ？」

バターミルクの駐車場に泊まっている連中がいたけど、どうやらこーゆー人たちなのね。

私「水、ないじゃん」
彼「持って行きゃいいじゃん」
私「トイレないし」
彼「（穴掘る格好をして）深いの、こう掘ってさ」

(^^)A藤君のおかげでキャンプ4らしい晩でしたわ。

夕方にビショップに着けばいいので、午前中いっぱいボルダーしようと思ってまずは洗濯機回しとくかと朝食前に洗濯物持って、車のエンジンをかけようとすると、チチチチ言うばかり。うわあーやられた～。やっぱりセダンにしとけば良かった。

とりあえずキヨスクにいたレンジャーに言いに行くとガラージへ行けと言う（まあ、そうでしょ）。久々にシャトルバスに乗ってガラージへ。しばらく待って、ばかでかいレッカー車みたいのに乗せてもらってキャンプ4の駐車場へ。

ケーブルつないで、ジャンプスタート。このまま30分はエンジンかけておくと、フルチャージ出来るからね。と来てくれたお兄ちゃんが言う。このお兄ちゃんがすっごくかわいかったんで、ホント会話ができればなあ～思った。

とにかくそんなこんなで、ボルなんてしてる場合ではなくなってしまった。バッテリーは自分で買う覚悟でビショップへ行くか、フレスノ戻って車変えてもらうか考えつつ、洗濯終わったら昼過ぎ。

フレスノ行くなら荷物置いて身軽で行きたい。でもテントたたんじゃったし、ビショップでリソールお願いしてる靴も取りに行かないといけないので、思い切ってビショップへ向かう。

エアコンもかけず、ラジオもつけず、ビショップへ。まずはリソール屋さんへ行くが、やっていない。ショック。土曜日は半日なのか。私は何のためにビショップに戻ったんだ？営業時間を確かめておかなかったのが悪いのだ。急激に疲れを覚える。

気をとりなおして、ビショップトポの町のミニガイドに載ってた「クライマーズチョイス！」エルムスモーテルに泊まる。

キャンプ場じゃジャンプスタートも頼めないし、もう少し体調を戻したかったし。シャワーしかなくて（がっかり）ちょっと狭くてお高かったけど、静かで清潔で感じ良くて、フレスノの安モーテルよりずっと良く休めた。

目が覚めてまずエンジンかけてみると、かかったので安心して身支度を整え、TVを見ていると、時間がサマータイムから戻っている？…来る時合わせた手元の時計より1時間早いのだ。本当は何時？なので、もう少しゆっくりすることにする。

ぼちぼち荷物も積んで、さーて、と…エンジンがかからない。くっそーむかつく～あーあ、やっぱフレスノまで戻るべきだったのか？まずはモーテルのおじさんにバッテリーケーブルはないか聞く。訳を言うと、レンタカー屋に電話しろと言う。まあそうだよな。

ダラーは日本人の通訳の人が出てくれて3者通話出来るんで助かる。いろいろと訳を話すと、随分待たされてから、さらにいろいろ説明した結果、地元業者の人が来てくれる事になった。

待つこと30分。その間に車の交換は可能かどうかもう一度電話してみる。ビショップの近所にダラー屋はないのでフレスノかレノまで行くか、自分で修理してリターン時にキャッシュバックしろとの事（思った通り）

果たして、地元のおじさんが来てくれて無事ジャンプスタート。この辺でバッテリーは買える？今日はどこもやっていないよ。（げっ今日は日曜日だ！）やってるとこは（私が見ていたイエローページを一緒にみてくれて）ここだよ電話してあげよう。あー、残念だけどないそうだよ。レノかリッジクエストに行くんだな。これからどこに行くの？えー3日くらいビショップに居ます。じゃ、おじさんはこの近所に住んでるから、何かあったらまた来てあげるからここに電話しなさいね（とメモしてくれるウルウル）、じゃ。

あーどーすっか。まずはリソール屋に行って見るがやっぱり休み。周りの車屋さんも軒並み休み。念のためさっきおじさんが言ってた店に行って見る。車開けて見てくれるが、やっぱウチにはないから、レノかリッジクエストに行けと言う（本当はここでやっとレノとリッジクエストって言ってた意味が分かる）

↑ロウパインあたりからのマウントホイットニー（はどれだ？）ってこれは後日撮った写真。当日はそれどころじゃなかったす

レノかフレスノかリッジクエストか。一番近いのはリッジクエスト。それじゃあリッジクエストにバッテリー買いに行きましょう～。さっきのおっさんにリッジクエストのショップの名前書いといてもらえば良かったな（発音良すぎてわかんないヨ）。前にデスバレーに来た時にこの町通った事がある。すげー小さな町だった記憶があり、修理屋なんてすぐ分かるだろう…ってのはやっぱ記憶違いで、あはは～わかんないや。

さっきのおっさんのとこと同じ看板のスタンド＋ドッグがあったんで車を止め、お兄ちゃんに聞いてみる。また車開けて見てくれるが、「あーこれはウチにはねーよ。そこのオートショップ行けばあるんじゃね？」…2ブロックほど先にオートバックスみたいのがあった。でも見るからに売ってるだけ。店員さんに見てもらって新しいのを買う。交換まではしてくれないので、さっきのショップに戻って交換してもらう。バッテリー代＋工賃、くっそー金返せ！！って返してもらうんだけど、時間返せっ！！せめてガソリン代ゴネてみよう（やれるもんならな）

さて。この時点で14時半でございます。
ビショップに戻るか、このまま南下するか。

行きはほぼやけくそで、靴なんてバッくれてジョシュア行ってしまえ！と思っていたのだが、まだ先がかなり長い。あーもう面倒だあ！！戻るよ、戻ればいいんでしょっ！！（帰りもやけくそ）

で結局、前いたテン場の、同じ場所にキャンプする。先日まで出てなかった月が出ていて、なんか暖かい。ここだっていいとこじゃない。しかしなんか作る気が全くせず、適当にパンかなんかかじって、ビール飲んでワイン飲んで酔っぱらって寝る。

あーつーかれた。
本日の走行距離≒320（マイル）

ようやくクライミング再開。25日以来5日ぶり。陽が出るまで寒いし、早く行ってもラバー屋さんが開いてないかも。なので非常にゆっくりしていたらレンジャーが見回りに来て、10ダラ徴収された。前は一度も来なかったのに。

ラバー屋さんに行ったら、私のミウラがカウンターに置いてあった^^。今日はきれいなお姉さんがカウンターにいた。彼女が例のボンデージキャラのモデルかしらん。靴はとても美しい仕上がり。わくわくしてバラーミルクへ向かう。

レンジャーロック

4日も休んだので体調はグッド。先日残したバースデーエリアのレンジャーロックのスラブV2の続き。3回目で登れてしまった(^^)ミウラいいわやっぱ。（写真中央左よりのスラブ）

引き続きV0～1巡り。
何本か登って先日から気なっていたバースデー岩のV2スラブに手をつけてみる。
ムズ〜！なす術が見つからないYO。指皮もだいぶ逝ってきたので今日は終了。明日も来たいけど指皮保護のためにも明日はハッピーだね。

またボンズ寄って、前から気になっていたやきそば麺を買ってみる。日頃慣れ親しんだ廉価で非常にポピュラーな3パック入りのやつ。野菜入れんの面倒なので卵とベーコン。いやーウマーこの安っぽい味。あはは～。でも売ってるって事はビショップでこれ食べてる人いるんだねえ。

フレスノのモーテルで鏡見て痩せ具合に驚いてから、せっせと食べるようにしてるんだけど、（いったんバレー戻ってカリーのバフェ行ったのもそのせい）いったん胃が縮んじゃったみたいでいっぺんにたくさんは食べられないけどね。

PDFトポになかったエリアへ。まずはスローダンサー岩。
この隣のTotty BoulderのTottyトラバースV1は何度かやって完登。
Slowdance cave BoulderのV1はいちげきしたのに、V0に時間かかった。

先日スペアタイヤ交換してくれたデーブ君御一行がやって来てビール飲んだり音楽かけたり写真撮影しながら楽しそうに登っていた。会話出来たらいっしょに楽しめるのになあ。

写真じゃ分かんないかなー結構高いのよコレ。

さてスラブでも、と思って探して、V0から1を3本登った。と思ったら全然違う石だった。探しあてたらこれが高いっす～怖いっす～写真のフレーク→ポケット→クラック：分かるかな

V0なのに★★★。確かにすげー登りたい。登れそうなんだけど…というところでそろそろ帰る時間、ということで。気をとりなおしてから挑戦するからさ！