やけに早く目が覚めてしまった。今日はバターミルクかハッピーかどっちにすっかなー。空は曇りがちでいよいよ崩れるかも。そういやずっと雨降ってないし。バターミルクじゃ寒いかも。
など考えながら車のエンジンを…なんですか、またかからないじゃないですか。なぜ?新品バッテリなのに。ほとほと脱力。怒る気力もない。
まだ早いので、回りのキャンパーは静かだ。気温が上がれば、もしかしたらかかるかもしんない。改めてダッシュボードに入っていたマニュアルを見てみるが、目新しい記述はない。気とりなおして回りの人が動き出すまで、コーヒーを入れ、パスタスープ(寒かったから)を作って食べる。
再度トライするがかからず、助けを求める事にする(それしか方法ないし)。
隣のキャンピングカーの人は不在か、寝ている様子。ピックアップに4輪バギーのおっさんは車固定してタープ張ってて、車にテントがついてるやつでキャンプしてるんで多分無理だろうなとは思ったけど、ブースターケーブルを持ってますか?と聞いてみる。あー何?ケーブル?あるよ(出してきてくれる)でもなあ、うちの車は動かせねーからなー、でもこいつ(バギー)でなんとかしてみよう…あれれキーがねえや、どこやっちまったんだ(と長い間探してやっと見つかる)バギーにケーブルと私を乗っけてPTの前に。バギー、頑張るが容量の差なんだろな、スタート出来ない。
うーん、だめだ。他に車がいないか探そう。さ、乗んなさい。とバギーでひと回りする。うーん車いないなあ。(道を少し行ったとこにもキャンパーがいたはずなのになんで行かないんだろ?あ、そっかこのバギーナンバーついてないからか!へえー)と自分のキャンプサイトに戻り、車の前を開けてバッテリーをはずそうとしている(どーすんの?)…と、1台車が通りがかる。あ、あの車を捕まえよう!とバギーで追いかけると、ラッキーな事にこっちへ向かって来た(^^) 車を止めて、声をかけてくれた。車の人もしかたねーなー、って顔をしつつPTまで来てくれて、無事ジャンプスタート。あー皆様の親切に、お礼の言葉もございません(文字通り)。バギーのおっさんも、まだ居るから、なんかあったらまたおいで。と言ってくれてホント言葉が自由だったら('_')。
もう、堪忍袋キレた。つか車交換しかない。フレスノ行ってくるわ!!と荷物最小限にして出発。途中で気が変わって、Renoに向かう。だってフレスノ230マイル、Reno194マイルだったんだもん。
ま、その後もいろいろあってようやく3台目のキーをもらってレンタカー屋の駐車場へ行ったら、またPTクルーザー。勘弁してよ~(かわいいけど)。キャンパーの車じゃないよなー。しかも2ドアコンパーチブルでやんの。荷物積めねえよ~。ちょっとゴネてみたが他にないっつーから仕方ない。つーか、今度こそ大丈夫なんだろな?
せっかくのコンパーチブルなんで試しにいじってみたら、これが電動。ついでにちょっと走ってみたらなかなか気持ちいい。夕方だったから寒かったけどやっぱオープンはいい。ジムニー時代を思い出す。今度昼間やってみよう。オートクルーズついてるし、ターボで加速いいし、エアコンも良く効くし、性能はこっちの方が良さそうだ(後ろ見えないけど)。が…よく見たらネバダナンバーじゃん。Renoはネバダ州だからなー。なんとなくがっくり。
9時に出て19時過ぎ、10時間強のドライブでございました。
まあ、指皮のレストにはなりましたわ。
ご紹介など